長い間もっとも注目されるフリーエージェント（FA）の一人だったディフェンシブエンド（DE）ジェイデビオン・クロウニーがテネシー・タイタンズとの契約に合意したと『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが報じた。チームも後にこのニュースを認めている。

ラポポートによれば、タイタンズはクロウニーに1年150万ドル（約1億6,000万円）の契約と、2021年に再び契約を得るためのチャンスを与えたという。

27歳のクロウニーは現タイタンズヘッドコーチ（HC）のマイク・ブラベルがヒューストン・テキサンズの守備コーディネーターだった2017年に、テキサンズで自身のベストシーズンを送った。この年、16戦すべてに出場したクロウニーはキャリアハイのサック9.5回、タックルフォーロス21回をマークしている。

シアトル・シーホークスに所属していた昨シーズン、クロウニーはけがと戦い、13試合でサック3回にとどまっていた。今年になってコアマッスルを修復するための手術を無事終えている。

最近になって3度のプロボウラーに接触していたニューオーリンズ・セインツを含め、複数のチームがクロウニーに関心を示していた模様だ。

かつてドラフト全体1位で指名を受けていたクロウニーは、NFLで過ごした6シーズンでタックル236回、サック32回を記録している。

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