シーズン第1週の試合終盤にクリス・ゴッドウィンがヘルメットに受けた衝撃は彼の次戦のステータスに影響を及ぼすかもしれない。

タンパベイ・バッカニアーズのヘッドコーチ（HC）ブルース・エリアンスは現地16日（水）、ワイドレシーバー（WR）ゴッドウィンが脳しんとうプロトコルに入ったと明かした。

バッカニアーズがニューオーリンズ・セインツに敗れたシーズン初戦でレシーブ6回、79ヤードをマークしたゴッドウィンは、この試合でバッカニアーズデビューを果たしたクオーターバック（QB）トム・ブレイディのトップターゲットの1人でもある。ゴッドウィンと同じくレシーバーのマイク・エバンスはハムストリングを痛めた状態で出場し、1回のキャッチで2ヤードながら1タッチダウンを記録した。

ゴッドウィンとエバンスはバッカニアーズの攻撃のきっかけを作る存在であり、リーグの中でもトップ10に入る能力を持つ選手だ。2人が現地20日に控えるカロライナ・パンサーズ戦に向けた準備にどう関わっていくのか、注目に値する。

バッカニアーズもパンサーズも初戦を落としており、歴史的に見てもプレーオフ進出の可能性が下がる0勝2敗のスタートにはしたくない。

【C】