イーグルスとTEダラス・ゴーダートが1年契約に合意
2026年03月16日(月) 12:25
契約に設定されていた無効日の2度の延期を通じて、フィラデルフィア・イーグルスがタイトエンド(TE)ダラス・ゴーダートとの関係を継続している。
イーグルスとゴーダートが1年契約に合意したと『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートとマイク・ガラフォロが現地15日(日)に報じた。
先週水曜日に新リーグイヤーが開始した時点で契約が無効になると同時にフリーエージェントになる見込みだったゴーダートだが、まずは無効日を金曜日に先延ばしすることに合意し、さらにそれを月曜日まで遅らせていた。
そうすることで、長年イーグルスに在籍していたゴーダートを他チームが釣り上げる前に、両サイドが交渉する時間が生じている。いくつかのチームが、ゴーダートの獲得に関心を持っていた模様だ。
ガラフォロが伝えたところによれば、ゴーダートは他のオファーも受けていたものの、もう1年チームにとどまることに前向きであり、また、そうすることでイーグルスに2,000万ドル(約31億9,065万円)のデッドマネーが生じることを回避したという。
ゴーダートとの契約を難しくしていた要因の一つが、同時期にイーグルスがワイドレシーバー(WR)A.J.ブラウンの未来についても取り組む必要があったことだ。ブラウンについてはこれまでにトレードのうわさが出ており、2026年のキャップヒットは2,340万ドル(約37億3,306万円)になる。ラポポートとガラフォロによれば、ゴーダートとの再契約を受けても、ブラウンズの状況はまだ定まっていないという。
2018年ドラフト2巡目でイーグルスに指名されたゴーダートは、チームと共に過ごした8シーズンでキャッチ409回、4,676ヤード、タッチダウン35回をマークしてきた。2024年シーズンにはスーパーボウル進出に向けた主力となり、プレーオフではキャッチ17回で215ヤード、タッチダウン1回を数えている。
全体としてみれば少し衰えの影があると言わざるを得ない31歳のゴーダートだが、攻撃陣の欠かせない戦力であることに変わりはない。昨シーズンはキャッチ60回でチーム内3番手につけた。ゴーダートとブラウン、デボンタ・スミスで、イーグルスのパスコンプリートにおける67.6%を占めている。キャッチ60回とタッチダウン11回はゴーダートのキャリア最多であり、以前のシーズンベストの2倍を越える数字だった。
結果として、前年度スーパーボウル王者として臨んだ昨シーズンに得点で19位に沈んだ攻撃陣を立て直すために、ゴーダートを9年目もチームにとどめることが、イーグルスにとって重要な課題だった。これを達成すべく、チームは2回の無効日延期を経て、新たな期限を含む最新の契約をまとめている。
チームメイトのブラウンがどうなるかに関しては、今後数カ月で変わってくるだろう。特に注目すべき点として、ブラウンのトレードを行った場合のデッドマネーは、6月1日以降であれば現在の4,340万ドル(約69億2,371万円)から1,640万ドル(約26億1,633万円)に下がるのだ。
ただし、現時点では2人ともイーグルスのロースターにいる。そして、クオーターバック(QB)ジェイレン・ハーツの頼りのタイトエンドは、少なくともあと1年はチームにとどまる。
【A】



































