「パワーバック以上のことができる」とテキサンズで再起を目指すRBモンゴメリー
2026年03月16日(月) 11:04
2025年シーズンにデトロイト・ライオンズのバックフィールドで二番手に甘んじたランニングバック(RB)デビッド・モンゴメリーは、再び主役となるチャンスを求めていた。
先日のトレードによってヒューストン・テキサンズでその機会を手にしたモンゴメリーだが、自身を単にバックフィールドを補強するために連れてこられた執行役以上の存在だと信じている。
現地13日(金)、モンゴメリーはキャリアを通じて貼られてきたレッテルについて、「パワーバックだと言われるし、実際よく耳にする。だけど、自分はパワーバック以上のことができる」と『Houston Chronicle(ヒューストン・クロニクル)』に対して語った。
「それについて多くを語るつもりはない。自分は言葉よりも行動で示すタイプだ」
「何ができるか、何をするつもりかを口にする必要はない。ただやるだけだ」
昨シーズン、ライオンズでジャーマイア・ギブスの控えに回ったモンゴメリーは、キャリア最低となるキャリー158回、716ランヤードという数字に終わった。それだけに、今後も言葉通りに実力を証明し続けられるかは未知数だが、NFLでの7シーズンを通じて、単なる突破役を遥かに超えるスキルセットを披露してきた。
過去3年間でラッシングタッチダウン33回を記録していることが証明しているように、モンゴメリーは並み居るディフェンダーをなぎ倒して進むことができる一方で、その荒々しいランニングスタイルからは想像もつかないような、相手を欺くスピードとレシーブにおける確かなキャッチ能力も兼ね備えている。
モンゴメリーは昨シーズンにキャリア最長となる72ヤードを走り抜くなど、70ヤード超えのランプレーを3度も記録している。また、レシーブ成功率73.7%でリーグ首位に輝いたシーズンからも、わずか2年しか経っていない。
テキサンズが2つのドラフト指名権とセンター(C)ジュース・スクラッグスを手放してまで、RBウッディ・マークスと組む相手としてモンゴメリーを迎え入れたのはそのためだ。この動きは、数年前のオフシーズンにRBジョー・ミクソンを獲得した際を彷彿とさせる。当時のチームは加入直後のシーズンをミクソンに託したが、再びベテランRBの補強に動いた今、モンゴメリーもその重責を担う準備はできている。
「これから8年目に入るところだ。ベテランという言葉で片付けられがちだけど、正直なところ自分は今が全盛期だと感じている」とモンゴメリーは言う。
「体のケアには細心の注意を払っている」
「ワークロードをこなせるかって? もちろん。オフシーズンには負荷をかけて、それだけの役割を全うできるチャンスを確実にするために、人一倍ハードにトレーニングを積んでいるからだ」
ランにおける卓越した能力に加え、モンゴメリーはクオーターバック(QB)C.J.ストラウドへの信頼も口にしている。ストラウドは、テキサンズの誇るチャンピオン級の守備陣をもってしても克服できなかったプレーオフでの惨敗を喫した後、厳しい批判にさらされていた。
モンゴメリーは、QBジャレッド・ゴフがライオンズで自らの評価を塗り替えていく姿を間近で見てきた。
今度はテキサンズで、ストラウドが同じ道を歩むのを助けることになる。
ストラウドについて、モンゴメリーは次のように語った。
「彼が良い時も悪い時も経験し、それでもなお精神的なたくましさを持って毎日仕事に打ち込む姿を遠くから見ていたけど、それは素晴らしい光景だった。逆境にどう立ち向かうかを見るのはもちろん、良いことが起きた時にそれをどう謙虚に受け止めるかを見るのも、同じくらい重要なんだ」
「そして、彼はそのすべてに対処できるはずだ。彼こそ、俺が共にプレーし、共に戦いたいと思える選手だ。修羅場をくぐり抜け、すべてを経験してきた選手。それでいて、最悪の状況にも立ち向かえる選手だ」
昨シーズンのラン攻撃がリーグ22位に沈んだテキサンズにおいて、モンゴメリーの活躍によって再び地上戦の脅威を取り戻すことができれば、ストラウドが最悪の時期を脱するための大きな助けとなるだろう。そして、テキサンズにとっても、3年連続で足踏みしているディビジョナルラウンドの壁を越え、プレーオフでより先に進むための鍵となるはずだ。
【R】



































