エバーソン・グリフェンが再びNFC北地区へ向かう。

ダラス・カウボーイズがディフェンシブエンド（DE）グリフェンを条件付きのドラフト6巡目指名権と引き換えでデトロイト・ライオンズにトレードに出したと、『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが情報筋の話を元に伝えた。チームも後に、この取引を正式に認めている。

グリフェンは『Twitter（ツイッター）』に「俺たちの旅はデトロイトという素晴らしい街で続く。デトロイトのファンの皆、がっつく犬がやってくるぜ」と投稿した。

カウボーイズは今回のトレードによって、この厳しいシーズンに支払うことになっていた600万ドル（約6億3,000万円）のサラリーの半分をライオンズに任せることができるとラポポートはつけ加えている。

NFLネットワークのトム・ペリセロが報じたところによれば、COVID-19プロトコルに従い、ベテランパスラッシャーであるグリフェンは今週末に行われるインディアナポリス・コルツ戦には出場できない。グリフェンのライオンズデビュー戦は現地11月8日（日）開催予定のミネソタ・バイキングス戦になると見られている。

グリフェンは2010年ドラフトでバイキングスの指名を受け、10年をバイキングスで過ごした後に、今季はカウボーイズと1年契約を結んでいた。カウボーイズでの7試合ではサック2.5回、タックル10回、パスディフェンス1回をマークしている。26日（月）にトレード対象となったことをラポポートが報じた翌日、グリフェンはデトロイトに向かうことになった。

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