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セインツDBに対する暴力行為でベアーズWRウィムズに2試合の出場停止処分
2020年11月03日(火) 07:56ニューオーリンズ・セインツのディフェンシブバック(DB)チョーンシー・ガードナー・ジョンソンに対する非スポーツマン的行為により、シカゴ・ベアーズのワイドレシーバー(WR)ジェイボン・ウィムズが出場停止処分を科せられた。
現地1日(日)に行われたベアーズとセインツの試合中に発生した今回の一件を受け、NFLは非スポーツマン的行為規則に違反したとしてウィムズを無給の2試合出場停止とした。
『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが報じたところによれば、ウィムズは今回の出場停止処分に控訴する予定とのこと。
ベアーズがオーバータイムの末に26対23で敗北した試合中盤の第3クオーター、一見して何ら挑発行為はなかった状況で、背後からガードナー・ジョンソンに近づいたウィムズはヘルメットを2度に渡って殴っており、最初の打撃は拳を当てていた。
これを受けてウィムズは即座に退場させられている。
騒動がぼっ発する以前のシーンで、ベアーズのランプレー後にガードナー・ジョンソンがウィムズのマウスガードをむしり取っている映像が残っている。ウィムズの攻撃は、セインツのポゼッションに続いて両者がフィールドにそろった次のプレーで起きた。
NFLネットワークのトム・ペリセロが報じたところによれば、ウィムズがチームのオフィシャルに対してガードナー・ジョンソンからつばを吐きかけられたと明かしており、さらにマウスピースをむしり取られたのだと話したという。これらがウィムズの控訴理由の一部だと思われる。
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