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ワシントンが次戦からQBスミスを除外、ハスキンズが先発へ

2020年12月19日(土) 07:01

ワシントン・フットボール・チームのアレックス・スミス【AP Photo/Ross D. Franklin】

ワシントン・フットボール・チームのクオーターバック(QB)ドウェイン・ハスキンズが現地20日(日)に対戦するシアトル・シーホークスとの試合に先発することになった。

チームはシーズン第14週にふくらはぎを痛めたQBアレックス・スミスを次戦から除外。

ベテランQBのスミスはチームが勝利したサンフランシスコ・49ers戦の前半終盤に試合を離脱しており、今週は練習に参加していない。

ワシントンは試合までにスミスが復帰できることを願っていたものの、スミスの練習欠席が続き、その見通しは低くなっていた。

これにより、ハスキンズが次戦の先発を務める。2年目QBのハスキンズはシーズン第4週を終えてヘッドコーチ(HC)ロン・リベラの判断でベンチに下げられ、カイル・アレンがワシントン攻撃陣の司令塔となっていたが、そのアレンはシーズン絶望となるケガを負い、それ以降はスミスが先発してきた。

しかしながら、スミスも負傷したことで、NFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)東地区首位の座をキープしたいワシントンはハスキンズを先発QBに戻すことになった。

ハスキンズは今季序盤にチャンスを与えられるも、とりわけディープボールの正確性に課題を抱えた。49ersとの前戦でスミスがフィールドを去って以降、代わりに出場したハスキンズだが、4連続スリーアンドアウトを含め、オフェンスの動きは鈍かった。

ワシントンは1週間を通して練習にフル参加してきたハスキンズにシーホークス守備陣と対峙する上で好パフォーマンスを発揮してもらう必要がある。

【C】