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セインツDEジョーダンが相手選手にパンチを浴びせて退場

2020年12月21日(月) 11:26


ニューオーリンズ・セインツのキャメロン・ジョーダン【AP Photo/Butch Dill】

シーズン第15週の注目の試合におけるディフェンシブエンド(DE)キャメロン・ジョーダンの仕事は短く終わってしまった。

ジョーダンはニューオーリンズ・セインツが32対29で敗れた試合の第4クオーターに、カンザスシティ・チーフスのラインマンであるアンドリュー・ワイリーにパンチを浴びせて退場させられた。当初は不必要なラフネスでフラッグを投じられたジョーダンだったが、さらなる議論によってオフィシャルは右手によるパンチを意図してあてたと判断し、退場処分を下している。

テレビ放送のリプレイにはパンチの模様がはっきりとは映っておらず、接触があったのは確かだが、押しのけた、もしくは前腕で接触したと誤解される可能性もあった。

ジョーダンが退場してすぐ、チーフスはジョーダンが抜けたばかりのエンドゾーン近くでオプションのランプレーによって得点。ジョーダンの代役としてマーカス・ダベンポートがフィールドに立つ中、クオーターバック(QB)パトリック・マホームズからボールを受け取ったランニングバック(RB)リビオン・ベルがエンドゾーンに駆けこんでタッチダウンを決めている。

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