ニュース

チーフスRBエドワーズ・ヒレアーがセインツ戦で負傷

2020年12月21日(月) 12:29


クライド・エドワーズ・ヒレアー【AP Photo/Brett Duke】

センセーショナルな新人ランニングバック(RB)クライド・エドワーズ・ヒレアーのステータスが危機にさらされている。

カンザスシティ・チーフスのヘッドコーチ(HC)であるアンディ・リードは、チームが32対29でニューオーリンズ・セインツを抑えた試合の終盤で離脱したエドワーズ・ヒレアーが、足および臀部の負傷のさらなる診断を受けると語った。

「クライドはねじれた状態で開脚していた。X線検査では異常がなかったが、今後彼の診断を行う」とリードHCが述べたと『The Kansas City Star(カンザスシティ・スター)』が伝えている。

エドワーズ・ヒレアーが負傷したのは第4クオーターで4ヤードのキャリーを行った後のことだった。タックルを受けて倒れたエドワーズ・ヒレアーの左足が体の下に入る一方、右足は伸ばされていた。

エドワーズ・ヒレアーは左足に体重がかけられない状態で、トレーナーの助けを受けながらロッカールームへと向かっている。

試合から離脱した際、エドワーズ・ヒレアーはセインツのRBアルビン・カマーラ(キャリー11回、54ヤード)を上回るキャリー14回、79ヤードを記録していた。

この負傷によってエドワーズ・ヒレアーがフィールドから遠ざかったとしても、チーフスにはリビオン・ベルという強力なバックアップがいる。ベルのキャリー15回、62ヤード、タッチダウン1回という働きもチーフスを動かす力となっていた。

チーフス(13勝1敗)は今季の締めくくりとしてアトランタ・ファルコンズとロサンゼルス・チャージャーズを本拠地に迎える。

【A】