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シーズン第17週ラムズ戦に出場の可能性が高まるカーディナルスQBマレー

2020年12月31日(木) 07:24


アリゾナ・カーディナルスのカイラー・マレー【AP Photo/Michael Ainsworth】

年明け3日(日)に控えるアリゾナ・カーディナルスとロサンゼルス・ラムズの負けられない戦いがバックアップクオーターバック対決になることはなさそうだ。

カーディナルスのクオーターバック(QB)カイラー・マレーは現地30日(水)、今季最終戦に出場するつもりであることを報道陣に明かした。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のオマール・ルイスに対し、マレーは「特に妨げられるものはないよ。足とかね。自分は大丈夫」とコメントしている。

マレーはシーズン第16週に20対12で敗れたサンフランシスコ・49ers戦の終了間際に足を負傷。2年目QBのマレーは水曜日に練習に参加しており、極めて重要な次戦に向けて準備に励んでいた。

今季のマレーは1試合あたりパスとランを合わせて平均313.3のオフェンシブヤードを稼ぎ、37タッチダウン(パスで26回、ランで11回)を記録している。2年目のシーズンに35回以上のタッチダウンと300以上のオフェンシブヤードを記録したのは1950年以降ではマレーが3人目。他にはダン・マリーノとパトリック・マホームズがいる。

マレーが先発することになれば、クリス・ストレベラーがバックアップとして控える。

対するラムズは先発QBのジャレッド・ゴフが月曜日に親指の手術を受けたばかりのため、最終戦はバックアップのジョン・ウォルフォードが先発する予定だ。

最終戦でカーディナルスが勝てばプレーオフ進出が決まり、ラムズも勝ち星獲得でポストシーズンに進めるが、ラムズの場合はシカゴ・ベアーズがグリーンベイ・パッカーズに負けるか引き分けでもプレーオフへの道が拓ける。

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