1週間前に初めてのプレーオフ勝利を収めたラマー・ジャクソンは現地16日（土）、2勝目を狙ってバッファロー・ビルズとのディビジョナルラウンドに挑む。

そのジャクソンが今後数カ月で2度目の契約にサインする可能性がある。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートによると、ボルティモア・レイブンズはスタークオーターバック（QB）ジャクソンの大幅な延長を受け入れており、春もしくは初夏にも両者がオプションを検討するのではないかという。まずはチームがジャクソンのルーキー契約の5年目オプションを行使することになる。

ジャクソンは代理人を持たず、今も自分自身で管理しているため、交渉に興味深い欠点が生じるかもしれない。ラポポートは双方にとって利益となるのであれば、基本的に早期契約にオープンな組織と取引することになるだろうと指摘した。

2018年NFLドラフト全体32位で指名されてレイブンズに入団した3年目QBのジャクソンはその評価を遥かに上回る活躍を見せている。初めてのシーズンでチームの転換期とプレーオフ進出のきっかけを作ると、2019年にはMVPの栄誉も授かった。2020年シーズンは戦績の面でそれほど目立っているわけではないが、それでも、NFL記録となる2年連続して1,000ランヤードをマークし、レイブンズのプレーオフの戦いを率いている。

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