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チーフスQBマホームズは引き続き限定メニューも「大半の」スナップを受けたとリードHC

2021年01月22日(金) 05:26

カンザスシティ・チーフスのパトリック・マホームズ【AP Photo/Reed Hoffmann】

カンザスシティ・チーフスのクオーターバック(QB)パトリック・マホームズは現地21日(木)も限定的な練習にとどまった。

ヘッドコーチ(HC)アンディ・リードは現在も脳しんとうプロトコル中のマホームズが制限付きのセッションに参加したことを報道陣に明かしている。

この日、マホームズがヘルメットを着用して練習の場に姿を見せたことが確認されており、リードHCによればマホームズは木曜日にスナップの「大半」に参加していたという。

日曜日にバッファロー・ビルズとのAFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)チャンピオンシップを控える中、昨季スーパーボウルMVPを受賞したマホームズが順調に脳しんとうプロトコルを進んでいると分かったことはポジティブな兆候と言える。ただし、リードHCはマホームズのプロトコル状況については詳細を明かしていない。

『K.C. Star(K.C.スター)』のサム・マクドウェルは、リードHCが「パット(マホームズ)の調子は良さそうだった。(中略)動きも良い。体調も良さそうだ。プロトコルに従うことが重要であり、われわれはそれを実行している」と話したと伝えている。

マホームズはクリーブランド・ブラウンズと対戦したディビジョナルラウンドの第3クオーターに試合を離脱し、脳しんとうと診断されて試合には戻らなかった。

マホームズがカンファレンスチャンピオンシップへの出場を認められるには、脳しんとうプロトコルを完了する必要がある。

木曜日の時点で順調に進んでいるとはいえ、プロトコルを脱するまでははっきりと分からないままだ。

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