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TEウイッテンがカウボーイズで17年のキャリアに幕

2021年01月28日(木) 11:54

ダラス・カウボーイズのジェイソン・ウィッテン【AP Photo/Rick Scuteri】

ジェイソン・ウイッテンが競技生活を終える。

タイトエンド(TE)ウイッテンは現地27日(水)、ラスべガス・レイダースとの契約が3月に終了した際にダラス・カウボーイズと契約し、カウボーイズのメンバーとして引退すると『ESPN』のトッド・アーチャーに語った。

「あるコーチが言ったんだ。“ヒーローのレガシーとは偉大な名前の記憶であり、最高の模範として受け継がれていくこと”だって」とウイッテンはアーチャーに話している。

「引退する今、俺は17シーズンに自分のすべてを捧げつくしたと知りつつ去る。フットボール選手としてフィールドで達成してきたものや、そこで自分が示そうとしてきた模範となる姿を誇りに思っている。フットボールは素晴らしいゲームで、俺にたくさんの価値ある教訓を教えてくれたし、その知識を次の世代に渡していくことを楽しみにしている」

ウイッテンは2018年に引退し、放送ブースに新たな場所を見いだしていた。ESPNの『Monday Night Football(マンデー・ナイト・フットボール)』で解説者を1年務めた後、ウイッテンは2019年にカウボーイズからNFLの世界に戻り、2020年にレイダースと1年契約を交わしている。このシーズンには16試合でキャッチ13回、69ヤード、タッチダウン2回を記録した。

ウイッテンは最後の1年以外の全シーズンをカウボーイズで過ごし、スターが描かれたヘルメットと共にキャッチ1,215回、1万2,977ヤード、タッチダウン72回をマークしている。ダラスでキャリアを終えるウイッテンは、いずれカントンにあるプロフットボールの殿堂に招かれるだろう。

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