デトロイト・ライオンズの改革は続いている。現地3日（水）、ライオンズは元1,000ヤードレシーバーをチームに加えた。

ライオンズがチャージャーズやレイダースで活躍してきたワイドレシーバー（WR）のタイレル・ウイリアムスとの1年契約に合意したと『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが情報筋の話を元に伝えている。ウイリアムスは2月24日にレイダースからカットされていた。

この契約によって、ウイリアムスは元ヘッドコーチ（HC）で現在はライオンズの攻撃コーディネーター（OC）であるアンソニー・リンと再会することになる。ベースサラリーは470万ドル（約5億3,000万円）で、最大で620万ドル（約6億6,000万円）になるとラポポートはつけ加えた。

関節唇断裂によって2020年のチャンスは限られてしまったウイリアムスだが、負傷がなければクオーターバック（QB）ジャレッド・ゴフに体が大きいダウンフィールドのターゲットを提供することができる。

2019年にフリーエージェント（FA）としてレイダースと4年4,400万ドル（約46億1,000万円）の契約を交わしたウイリアムス。このシーズンには先発12試合を含む14戦に出場し、QBデレック・カーとともに651ヤード、タッチダウン6回を記録していた。

2015年にドラフト外からNFL入りしたウイリアムスはチャージャーズとQBフィリップ・リバースの元で55試合（先発37試合）に出場。チームとの4年間で2,530ヤード、タッチダウン17回をマークした。2016年には1,059ヤードを記録している。

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