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2021年ドラフトはアラバマ大学とオハイオ州立大学の10名が最多

2021年05月03日(月) 03:04

2021年NFLドラフト【AP Photo/David Dermer】

2021年NFLドラフトではアラバマ大学とオハイオ州立大学が10名ずつ指名選手を輩出して最多タイとなったが、2020年にルイジアナ州立大学が達成した14人には届かなかった。

ただ、アラバマ大学のクレムゾン・タイドの選手たちは独自の記録を打ち立てている。

アラバマ大学は2004年のマイアミ大学と並んで史上最多となる1巡目6人が指名された。

全米優勝を果たしたクレムゾン・タイドのメンバーからはワイドレシーバー(WR)ジェイレン・ワドル(マイアミ・ドルフィンズ)、ワイドレシーバー(WR)デボンタ・スミス(フィラデルフィア・イーグルス)、コーナーバック(CB)パトリック・サーテイン二世(デンバー・ブロンコス)、クオーターバック(QB)マック・ジョーンズ(ニューイングランド・ペイトリオッツ)、オフェンシブタックル(OT)アレックス・レザーウッド(ラスベガス・レイダース)、ランニングバック(RB)ナージー・ハリス(ピッツバーグ・スティーラーズ)が1巡目に指名を受けている。

また、アラバマ大学からはトップ50に史上最多8名が選出され、1巡目の6人に加えて全体37位でセンター(C)ランドン・ディッカーソンがイーグルス、全体38位でディフェンシブタックル(DT)クリスチャン・バーモアがペイトリオッツに選ばれた。

これ以外にアラバマ大学からドラフトされたのはガード(G)デオンテ・ブラウン(カロライナ・パンサーズ)、ロングスナッパー(LS)トーマス・フレッチャー(パンサーズ)だ。

オハイオ州立大学の10名は1巡目指名選手のクオーターバック(QB)ジャスティン・フィールズ(シカゴ・ベアーズ)をはじめ、ラインバッカー(LB)ピート・ワーナー、センター(C)ジョシュ・マイヤーズ、ラインバッカー(LB)バーロン・ブローイング、ガード(G)ワイヤット・デイビス、ランニングバック(RB)トレイ・セーモン、タイトエンド(TE)ルーク・ファレル、ディフェンシブタックル(DT)トミー・トギアイ、ディフェンシブエンド(DE)ジョナサン・クーパー、コーナーバック(CB)ショーン・ウェイドらが名を連ねる。

カンファレンス別ではサウスイースタンカンファレンスが65名、ビッグテンカンファレンスが44名だった。

【6人以上がドラフトされた大学一覧】

10人:アラバマ大学
10人:オハイオ州立大学
9人:ノートルダム大学
9人:ジョージア大学
8人:ミシガン大学
8人:フロリダ大学
7人:ルイジアナ州立大学
6人:ペンシルベニア州立大学
6人:ピッツバーグ大学
6人:ケンタッキー大学

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