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リサーチディレクター、アーニー・アダムスにとって今年は最後のドラフトだったとベリチックHC

2021年05月03日(月) 04:48

ニューイングランド・ペイトリオッツ【NFL】

ビル・ベリチックの秘密兵器がニューイングランド・ペイトリオッツでの日々を終えようとしている。

ヘッドコーチ(HC)のベリチックは現地2日(日)、伝説的フットボール・リサーチディレクターのアーニー・アダムスにとって、今年が最後のドラフトになるとメディアに語った。『NFL Network(NFLネットワーク)』のマイケル・ジラルディが伝えている。

しかし、ベリチックは彼が完全に引退するとまでは言わなかった。

「彼は文字通り、全てのレベルで全面的にフットボールプログラムに関わっている」というベリチックの言葉を『Boston Globe(ボストン・グローブ)』のジム・マクブライドが伝えている。

1975年から攻撃アシスタントを務めていたアダムスは、クリーブランド・ブラウンズ時代を含めてベリチックにとって長年の親友だった。2000年にリサーチディレクターとしてペイトリオッツに加わり、同じ年にベリチックがやってきて以来、共に6度のスーパーボウル制覇を達成している。

第49回スーパーボウルを前に、シアトル・シーホークスが好むゴールラインプレーに気付いたのがアダムズだったことは有名な話だ。これにペイトリオッツは対策を講じて準備を整え、最終的にドラフト外のルーキーコーナーバック(CB)、マルコム・バトラーが勝利の決め手となるインターセプトを成功させた。

【M】