クリーブランド・ブラウンズは、創設75周年を華やかに祝っている。

現地24日（土）の朝、ブラウンズはチームの公式モバイルアプリの中でスペシャルエディションのユニホームを公開した。これまでのフランチャイズ史を彩ったさまざまな姿に敬意を払ったものとなっている。

白のジャージーにはオレンジで縁取られたブラウンのナンバーが記され、胸元には創設年を示す“1946”のワッペンが配されている。オレンジのヘルメットには中央に白のストライプが走り、両サイドには選手のナンバー、フェイスマスクはグレーとなっている。これに、白のパンツと白のソックスが組み合わされており、ソックスの上部には3本のブラウンと2本のオレンジのストライプが入る。

「ブラウンズは、NFLに限らず全てのスポーツにおいて最もアイコニックなフランチャイズの1つだ」とブラウンズ副社長のJ.W.ジョンソンは声明で述べた。「われわれは今日ここにあるチームへの道を開いてくれた過去と選手たちに敬意を示したいと考えた。これはこのリーグ、チーム、そしてこの町のために彼らがしてくれた全てに対する感謝の気持ちだ。ジム・ブラウン、オットー・グレアム、ルー・グローザ、ジョー・トーマスといった人々がいなければ、われわれがここにいることはなかっただろう。彼らをたたえたいと思う。彼らに敬意を表したい」

「多くの時間をかけて古い写真やチームの歴史を振り返り、『Nike（ナイキ）』やNFLの友人たちと協力することでこれが出来上がった。最終的には、われわれが現在着ているユニホームに立ち戻った際に述べたように、望むのはクリーンでアイコニック、伝統的で、チームをたたえ、それを適切に表現できるようなものだった」

ブラウンズは2021年に記念ユニホームを3回まで使用することができる。それがいつになるのかは追って発表されるということだ。公式アプリのユーザーは75周年記念バージョンのデジタルトレーディングカードにアクセスすることができ、一足先に1946コレクションのアイテムを購入できる。コレクションは27日（火）から、全てのファンに向けて販売が開始される。

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