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ワシントンがDTアレンと4年79億円の契約延長へ

2021年07月27日(火) 10:31


ワシントン・フットボール・チームのジョナサン・アレン【AP Photo/Daniel Kucin Jr.】

ジョナサン・アレンはフットボール界でも優秀なディフェンシブタックル(DT)の一人に成長した。今回、報酬もそれに見合ったものになっている。

ワシントンフットボール・チームがアレンとの4年7,200万ドル(約79億4,000万円)の契約延長をまとめていると、『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートがアレンのエージェントによる情報を元に伝えた。新契約には3,000万ドル(約33億1,000万円)のサインボーナスが含まれ、契約期間は2025年シーズン末までになるとラポポートはつけ加えている。

4年前、ワシントンはアラバマ大学のスターだったアレンをドラフト1巡目で指名した。アレンは次第に成長し、2018年から2019年にサック14回をマークした後、昨年には確固たるランディフェンダーに進化している。

また、アレンはワシントンのウォルター・ペイトン・マン・オブ・ザ・イヤー候補者だった。

アレンのフィールド上での進歩やAP通信ディフェンス部門年間最優秀新人賞を受けたチェイス・ヤングの存在が合わさり、ワシントンは昨シーズンのNFLで最強クラスの守備陣を擁していた。その力によってワシントンはNFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)東地区のタイトルを手にしている。アレンに対する長期の投資によって、ワシントンの全陣営に改善が期待できるだろう。

「生涯ワシントン!」

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