ファルコンズWRリドリー、一身上の都合でロンドン開催の第5週ジェッツ戦を欠場
2021年10月08日(金) 12:32アトランタ・ファルコンズのワイドレシーバー(WR)カルビン・リドリーはロンドンに渡航しない。
チームは現地7日(木)、スターレシーバーのリドリーが一身上の都合により海外でのニューヨーク・ジェッツ戦に同行しないことを発表。「われわれはカルビンをサポートし、この件に関しては彼のプライバシーを尊重する」と声明で述べている。
ファルコンズはWRラッセル・ゲージとディフェンシブエンド(DE)のマーロン・デービッドソンが、両者ともに足首の負傷によりこの試合を欠場することも合わせて発表した。
リドリーの欠場は、オフェンスの総合ランキングで下位10以内と、すでに苦戦しているファルコンズのオフェンスにとって大きな痛手となる。プロ4年目のリドリーはこれまでに255ヤードを稼いでチームのトップレシーバーとして第5週を迎えていた。
リドリーとゲージが不在となる中、WRオラマイド・ザキアスがナンバー1としての役割を担うと見られる。他にも、今季にインパクトのある活躍を見せているハイブリッドプレーヤーのランニングバック(RB)コーダレル・パターソンや、WRタジ・シャープ、WRクリスチャン・ブレイク、WRフランク・ダービーらも、少なくとも何回かはクオーターバック(QB)マット・ライアンのターゲットになるだろう。
注目の新人タイトエンド(TE)カイル・ピッツとTEヘイデン・ハーストもターゲットになる回数が大幅に増加する可能性がある。ピッツはまだ得点はおろか、待望のブレイクアウトを果たせていない。低レベルながらもタフなジェッツディフェンスと対戦する日曜日の試合は、彼にそのチャンスをもたらしてくれるかもしれない。
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