カロライナ・パンサーズのランニングバック（RB）クリスチャン・マカフリーが現地10日（日）に控えるフィラデルフィア・イーグルス戦に出場できる見込みは薄い。

パンサーズはシーズン第3週にハムストリングを負傷したマカフリーを正式にダウトフルとして登録した。マカフリーはシーズン第4週には出場していない。

出場への道は完全に閉じてはいないものの、可能性は限りなく低い状況だ。

『ESPN』のデイビッド・ニュートンによると、ヘッドコーチ（HC）のマット・ルールは金曜日に「これ以上、何も付け加えることはない。彼はずっとやっている。彼が日曜日にプレーするかどうかはダウトフルだ。変わるかもしれない。ごまかしているつもりはない」と話したという。

今週に行われた3回の練習すべてに制限つきで参加したCMCことマカフリー。今週の試合で「絶対」にプレーするチャンスがあるとマカフリーは木曜日に話していた一方で、チームは慎重に対応しているようだ。

軟部組織のケガは完治しないと再発する傾向があり、特にスキルポジションの選手はその傾向が強いことを考慮すると、パンサーズがスター選手の安全性に配慮するのは当然だ。理想的ではない状況で復帰して長期的に離脱するような事態に陥るよりも、あと1試合を欠場してより良い状態で復帰する方が望ましい。

CMCが日曜日の試合を欠場すれば、新人のチュバ・フバードが2回目の先発出場を果たすことになる。ドラフト4巡目で指名されたフバードは先週、キャリー13回で57ヤード、2回のキャッチで14ヤードを記録している。パンサーズがイーグルス戦でダラス・カウボーイズ戦よりも接戦に持ち込めば、シーズン第5週のフバードの役割はさらに大きくなるはずだ。

【RA】