バイウイーク後につま先の負傷は良くなっているとパッカーズQBロジャース
2021年12月08日(水) 10:40クオーターバック(QB)アーロン・ロジャースはグリーンベイ・パッカーズのバイウイークの間に負傷したつま先についてセカンドオピニオンを求めた。今も選択肢のトップに上げられているのは休養のようだ。
ロジャースは現地7日(火)に『The Pat McAfee Show(パット・マカフィー・ショー)』で、先週にロサンゼルスに飛んでつま先の診察を受けたものの、この遠征で“革新的なものはなかった”と話した。一方で、ケガの具合は良くなりつつあるという。
『ESPN』のロブ・デモフスキーによれば、ロジャースは「発想の転換のようなものはなかった。一番大事なのは休養だ。(バイウイークが)もう1週間あって、14日から21日くらい何もしない時間があったらとは思うけれど、つま先は良くなっているよ。今週のこれからの段階でどういう感触か見てみる」と語ったという。
リザーブ/COVID-19(新型コロナウイルス感染症)リスト上にいたためにパッカーズがカンザスシティ・チーフスに敗北したシーズン第9週の試合を欠場した後、ロジャースはつま先の負傷を抱えながらプレーしてきた。
現MVPのロジャースはバイウイーク中の手術を回避しており、しばらくの間はメスを入れないことを決断したようだ。
『ESPN』によれば、ロジャースは手術について「それはナンバー1やナンバー2の意見ではない。事態が進展するとか、もっと悪くなるようなことがあるなら、さらなるダメージを避けるためのものになる」と話したという。
ロジャースはさらに、仮に手術を受けるのであればそれは「骨折している部分がさらにずれるのを防ぐためにピンで固定する」内容になるとつけ加えた。
少なくともバイウイークの休養がロジャースの助けになったはずだ。悪化することがない限り、ロジャースはケガを抱えながらラスト5戦を戦うことになるだろう。
シーズン第14週に組まれたシカゴ・ベアーズとのディビジョンライバル対決に望むにあたり、パッカーズはミネソタ・バイキングスがサーズデーナイトフットボールでピッツバーグ・スティーラーズに敗れた上で自分たちが勝利もしくは引き分けることで、NFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)北地区タイトルを確定させる。プレーオフ進出に関しては、自身が勝利かつニューオーリンズ・セインツ敗北もしくは引き分け、かつサンフランシスコ・49ers敗北の場合と、自身が勝利かつセインツ敗北もしくは引き分け、かつロサンゼルス・ラムズ敗北、かつ49ers引き分けの場合に決まる。
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