ハムストリングを負傷していたテネシー・タイタンズのワイドレシーバー（WR）フリオ・ジョーンズが治療を終え、シーズン終盤に向けて追い込みをかける準備を整えた。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが情報筋の話として、現地11日（土）にジョーンズが故障者リザーブ（IR）からアクティブ登録され、日曜日に開催されるジャクソンビル・ジャガーズ戦に出場すると報道。その後、チームもこの事実について正式に発表している。

復帰の指定を受けたジョーンズは金曜日に練習場に戻った。ジョーンズは11月13日に行われた練習中にハムストリングのケガを悪化させて以来、IRに置かれていたため、最低でも3試合の欠場を余儀なくされていた。

ケガに悩まされていたジョーンズは今季6試合の出場にとどまっている。キャッチ21回で336ヤード、キャッチ1回あたり平均16.0ヤードを記録するも、エンドゾーンには到達できていない。

バイウイークを終えてシーズン第14週のジャガーズ戦に挑む前にタイタンズは2連敗を喫している。AFC（アメリカン・フットボール・カンファレンス）南地区のライバルであるインディアナポリス・コルツ（7勝6敗）に後を追われる中、プレーオフ進出に向けて第2シード権を手に入れようとしているタイタンズ（8勝4敗）はラストスパートをかけるための補強を得た。

【RA】