ランニングバック（RB）フィリップ・リンゼイが新しいホームを見つけた。

リンゼイがインディアナポリス・コルツとの1年契約に合意したと、リンゼイの代理人が現地17日（火）に発表している。

2021年はチームを移りつつ、大きな苦戦を強いられたリンゼイ。ヒューストン・テキサンズでシーズンをスタートしたものの、50回のラン試行で平均2.6ヤードと低迷し、11月下旬にリリースされた。その翌日にランニングバックを必要としているマイアミ・ドルフィンズに加入したリンゼイは、38回のランを試みて平均3.1ヤードと、改善傾向を見せている。

数字的には2021年にいずれのチームでも大きな要素とはならなかったリンゼイは、88回のランアテンプトで合わせて249ラッシングヤード、タッチダウン1回を記録する傍ら、キャッチについては4回、45ヤード、タッチダウン1回だった。リンゼイが赴くコルツには、すでにオールプロのジョナサン・テイラーや多彩な攻撃が持ち味のナイヒーム・ハインズがいる。

リンゼイはランやキャッチで隙きを突いて距離を稼げるランナーとしての可能性をチームにもたらす。NFLでの最初の2シーズンのように1,000ヤード超えのパフォーマンスを取り戻したければ、プレー時間を勝ち取る必要があるだろう。

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