サンフランシスコ・49ersのワイドレシーバー（WR）ディーボ・サミュエルが3年最大7,350万ドル（約97億6,477万円）、5,810万ドル（約77億1,614万円）保証の契約延長に合意したと『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが現地7月31日（日）に報じた。

サミュエルは当初、WR勢が大きく動くオフシーズンにおいて、次に倒れるドミノだと見られていた。これまで、49ers攻撃陣における仕事量の負担が大きかったことなどを理由に、サミュエルがベイエリア離脱を望んでいると伝えられていた。しかし、両サイドの緊張関係はオフシーズンを通じて和らぎ、サミュエルは先週火曜日にキャンプに集合。そして今、契約を延長している。

サミュエルはリーグ3年目だった2021年にブレイクし、49ers攻撃陣全体をその肩に背負うこともしばしばだった。キャッチ平均18.2ヤードはNFLトップであり、タッチダウンは計14回。そのうち8回はラッシングによるものだった。今後、グラウンドを前進していく部分でサミュエルの負担が減るのかに注目だ。

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