膝に問題を抱えるラムズWRジェファーソンが専門医に相談へ
2022年08月01日(月) 09:41ヴァン・ジェファーソンの2022年シーズン開幕戦への出場は今後、議論される可能性がある。
『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが現地7月31日(日)に情報筋の話をもとに伝えたところによると、ロサンゼルス・ラムズのワイドレシーバー(WR)であるジェファーソンが月曜日に専門医のもとを訪れ、これまで悩まされてきた膝の問題を診てもらう予定だという。
また、このケガが原因で数週間の欠場を余儀なくされる可能性があるものの、手術の必要性を含め、ジェファーソンは専門医への相談を終えた後により詳しい情報を得ることになるだろうとラポポートはつけ加えている。
膝の不調が原因で土曜日の練習を欠席したことを受け、ケガの問題が懸念されるようになった。ヘッドコーチ(HC)ショーン・マクベイは土曜日に報道陣に対し、ラムズは状況に“対処している”ものの、ジェファーソンのケガに関する追加の情報はないと述べている。
3年目を迎えているジェファーソンは、WRクーパー・カップとWRアレン・ロビンソンの後ろに控えるラムズのナンバー3レシーバーになる態勢を整えていた。2020年ドラフト2巡目指名を受けたジェファーソンは2021年シーズンに飛躍を遂げている。レギュラーシーズンではレシーブ50回で802ヤード、タッチダウン6回をマークし、プレーオフではチームがスーパーボウル優勝をつかむまでの間にレシーブ9回、102ヤードを記録した。
ジェファーソンの膝の問題が長引いた場合、欠場の可能性も出てくるが、ラムズにはそれに備えるための期間が1カ月程度ある。ラムズのWRデプスチャートにはベン・ショーロニクやトゥトゥ・アトウェル、ジェイコブ・ハリス、ブランドン・パウエルの他、ロースタースポット獲得を目指す数名のドラフト外ルーキーが控えている。
第56回スーパーボウルでACL(前十字靭帯/ぜんじゅうじじんたい)を断裂し、そこからの回復を目指しているWRオデル・ベッカムは依然としてフリーエージェント(FA)のままだ。ベッカムが2022年シーズン中に準備が整うと見込まれている中で、マクベイHCは土曜日に「うまくいけばいずれかの段階でオデルを呼び戻せるだろう」と発言するなど、ベッカムがラムズに戻ってくることを望む姿勢を改めて見せている。
A message from Sean McVay to @obj.
@RamsNFL @nflnetwork pic.twitter.com/9J5BNrRohF
— Andrew Siciliano (@AndrewSiciliano) July 31, 2022
「ショーン・マクベイから@objへのメッセージ」
【RA】