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スティーラーズWRディオンテ・ジョンソンが2年48億円で契約延長

2022年08月05日(金) 08:29

ピッツバーグ・スティーラーズのディオンテ・ジョンソン【AP Photo/Matt Durisko】

ピッツバーグ・スティーラーズとワイドレシーバー(WR)ディオンテ・ジョンソンが2年3,671万ドル(約48億7,698万円)の契約延長に合意したと『NFL Network(NFLネットワーク)』のマイク・ガラフォロが現地4日(木)に伝えた。

ガラフォロはこの延長には2,700万ドル(約35億8,636万円)の保証が含まれており、初年度にはジョンソンが1,900万ドル(約25億2,373万円)を受け取るとつけ加えている、チームが後に、ジョンソンが新たな3年契約にサインしたことを発表した。

新契約によってジョンソンは年平均額でワイドレシーバーのトップ20に入る一方、2025年には再びフリーエージェントマーケットに出ることができる。最近見られてきたワイドレシーバーの高額の契約延長は、3年かそれ以上が多かった。

ガラフォロによれば、スティーラーズとジョンソン側は水曜日の夜から木曜日の朝にかけて交渉をまとめるべく取り組んでいたという。スティーラーズの新ジェネラルマネジャー(GM)であるオマール・カーンは火曜日、契約交渉の中で練習を欠席していたジョンソンが“長くスティーラーズの一員”になるだろうと話していた。

2年は長いとは言えない。しかし、スティーラーズは今季に変わっていく攻撃陣の中にカギとなるピースを確保した形だ。ジョンソンは2021年にキャッチ107回、1,161レシービングヤード、タッチダウンキャッチ8回をマーク。大量のドロップに悩まされた2020年から巻き返しての活躍だった。

スティーラーズはクオーターバックのポジションに疑問を抱えているかもしれない。しかし、レシーバー陣には強力なメンバーがそろっている。ジュジュ・スミス・シュスター、レイ・レイ・マクラウド、ジェームズ・ワシントンをフリーエージェントで失いながらも、スティーラーズにはチェイス・クレイプールやジョンソンが戻り、有望な新人たちであるジョージ・ピケンズとカルビン・オースティン三世がいる。

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