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プレシーズン初戦で“励みになる”プレーを見せたライオンズCBジェフ・オクーダ

2022年08月17日(水) 14:38

デトロイト・ライオンズのジェフ・オクーダ【Ryan Kang via AP】

かつてドラフト全体3位で指名されたライオンズのコーナーバック(CB)ジェフ・オクーダは、昨シーズンにわずか1試合の出場に留まることになったアキレス腱の負傷から復帰し、今後を左右するシーズンに突入した。

ヘッドコーチ(HC)のダン・キャンベルは現地15日(月)に、2022年の最初のプレシーズンアクションでコーナーから見たものを気に入ったと述べた。

「聞いてくれ、彼はいくつかの良いことをした。それは励みになった。われわれはジェフを励みにこの試合に臨んだ」とキャンベルは『Detroit Free Press(デトロイト・フリー・プレス)』のデイブ・バーケットに話している。

キャンプ中に確実な評価を得ているオクーダは、アトランタ・ファルコンズと対戦したプレシーズン初戦で18回のプレーに参加し、オープニングドライブで重要な第3ダウンにおいて12ヤードの更新を許したものの、タックル3回を記録した。

キャンベルは「彼があそこまで行って、少しプレッシャーをかけ、挑戦し、そしていくつかのタックルにからんでいるのを見て、“よし、これはかなりいい感じだ“と思った。だからわれわれは勇気づけられたと言える。それが一番いい言い方だ。励みになったよ」とコメントした。

ライオンズの以前の首脳陣は、ナンバー1ワイドアウトにしっかりついていくスピードを持っていると信じて、オハイオ州立大学のオクーダに全体5位以内の指名権を使用した。しかし、負傷によりオクーダの初期のキャリアは停滞している。彼は 2 シーズンでたった10 試合にしか出場していない。

現在のスタッフとフロントオフィスは、オクーダに頼っていない。それはつまり、彼は自身のキャリアを書き換えるために、毎回出場機会を得なければならないということだ。今のところ順調に思えるが、もしライオンズが、2022年に選手をふるいにかけることを少しでも望む場合は、オクーダの進歩を見続ける必要がある。

【AK】