グリーンベイ・パッカーズのワイドレシーバー（WR）となったサミー・ワトキンスは、過去4シーズンでMVPを受賞しているクオーターバック（QB）のパトリック・マホームズやラマー・ジャクソンとプレーしており、今度は2年連続MVPに選ばれているアーロン・ロジャースからパスを受けることになる。

トレーニングキャンプの序盤にワトキンスはチームメイトのWRランドール・コブからマホームズとロジャースを比較するよう求められ、「パットは信じられないほどうまいと思うけど、アーロンは全く別の次元にいる」と答えている。

先日、パッカーズの公式チームサイトのラリー・マッカレンがこの言葉をワトキンスに読み返した際に、ワトキンスはロジャースの印象を改めて語った。

「彼はとにかくすごい。ボールのコントロールとか、選手の采配とか。これまでにたくさんのクオーターバックとプレーしてきたけど、アーロン・ロジャースのような身のこなしは見たことがない」とワトキンスはロジャースについて述べている。

NFLのトップ2とも言える卓越したパス力を誇るクオーターバックのロジャースとマホームズを比べるのは、つまらぬあら探しをするようなものだ。2人とも素晴らしい才能の持ち主で、毎週日曜日に誰もがそのプレーを楽しんでいる。

ワトキンスにとってはロジャースとの極めて重要なシーズンと言える。このベテランは4月にパッカーズと1年契約を結び、チームを去ったWRデイバント・アダムスとWRマルケス・バルデス・スカントリングの穴を埋める役割を任された。健康を維持できれば、ワトキンスは若手選手が多い中で、ロジャースにとってベテランのターゲットになれるだろう。

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