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ペイトリオッツQBジョーンズの“卑劣なプレー”を非難するベンガルズCBアップル

2022年12月26日(月) 08:56


シンシナティ・ベンガルズのイーライ・アップル【AP Photo/Mark LoMoglio】

ニューイングランド・ペイトリオッツのクオーターバック(QB)マック・ジョーンズが相手ディフェンダーに対して物議を醸すプレーをしたのはこの2シーズンで2度目だ。

キャリア2年目のクオーターバックであるジョーンズは現地24日(土)に行われた試合で“卑劣なプレー”をしたとして、シンシナティ・ベンガルズのコーナーバック(CB)イーライ・アップルに非難されている。試合は22対18でベンガルズが勝利した。

第4クオーターでベンガルズのラインバッカー(LB)ジャメイン・プラットが決定的なファンブルリターンタッチダウンを決めようとしたとき、ジョーンズはプラットの約5ヤード後方で走っていたアップルの足に飛びかかったように見えた。

「このマック・ジョーンズの動きはよく分からない」

ジョーンズのパスがファンブルではなくインコンプリートと判定されたことでタッチダウンは無効となったが、このプレーは試合後もアップルの脳裏から離れなかったようだ。

アップルは土曜日に『NESN.com』に対して「もちろん、気づいていたさ。彼は俺をつまずかせたんだ。卑劣なプレーだと思った。彼は前にも同じことをやっていた」と話している。

2021年シーズン、カロライナ・パンサーズのスターディフェンシブエンド(DE)ブライアン・バーンズはストリップサックを決めた後にジョーンズから足をつかまれ、結果として足首のケガを悪化させた。その後、バーンズはジョーンズのフィールド上での疑わしい行為を非難している。

現在、AFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)最後のワイルドカードスポットを手に入れようとマイアミ・ドルフィンズの後を追っているペイトリオッツは、1月1日にドルフィンズを迎え撃つ予定だ。

【RA】