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AFC第1シードをかけてチーフスがレイダースと対戦(試合結果情報あり)

2023年01月08日(日) 09:44

カンザスシティ・チーフスのパトリック・マホームズ【AP Photo/John Locher】

現地7日(土)、AFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)の第1シードをかけてカンザスシティ・チーフスが敵地に乗り込み、AFC西地区のライバルであるラスベガス・レイダースと対戦した。

チーフスはレギュラーシーズン最終週の一戦でレイダースを31対13で撃破し、過去5シーズンで3度目となる第1シードを獲得するとともに、ファーストラウンドバイも獲得。ホームフィールドアドバンテージは別試合の結果次第で決定する。

2日に行われたバッファロー・ビルズとシンシナティ・ベンガルズの一戦でビルズのセーフティ(S)ダマー・ハムリンが心不全に見舞われたことを受け、シーズン第17週の同試合が中止となった結果、チーフスが最終戦で第1シードを手にするチャンスを得ていた。

ただし、14勝3敗でレギュラーシーズンを締めくくったチーフスに対し、AFCの2位につけているビルズは最終戦を前に12勝3敗、日曜日に控えるニューイングランド・ペイトリオッツ戦で勝利したとしてもビルズがチーフスの勝率に並ぶことはない。

6日に開かれたNFLクラブによる特別リーグ会議にて合意された決議案により、ビルズが日曜日にペイトリオッツを破り、AFCのカンファレンスチャンピオンシップでビルズとチーフスが対戦することになった場合、同試合は中立地で開催されることが決まっている。もし、ビルズがシーズン第18週で敗北した場合でも、カンファレンスチャンピオンシップで同カードが実現する可能性はあるが、このケースではチーフスのホームで開催される。

アンディ・リードHC(ヘッドコーチ)指揮の下、クオーターバック(QB)パトリック・マホームズを司令塔とするチーフスが第1シードを獲得したのはこれが3度目。これまでは2018年と2020年の両シーズンで達成している。

AFC西地区タイトルを7シーズン連続で決めたチーフスは現地1月21日(土)と22日(日)に予定されているディビジョナルラウンドで、スーパーワイルドカードを勝ち上がったAFCの最も低いシード順のチームと対戦する予定だ。

【C】