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AFC南地区優勝決定戦! タイタンズとジャガーズの直接対決の結末は・・・(試合結果情報あり)

2023年01月08日(日) 13:52

ジャクソンビル・ジャガーズのトラヴォン・ウォーカーとテネシー・タイタンズのデリック・ヘンリー【AP Photo/Phelan M. Ebenhack】

現地7日(土)、シーズン第18週サタデーナイトフットボールとしてテネシー・タイタンズとジャクソンビル・ジャガーズによるAFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)南地区優勝決定戦が行われた。

わずか3勝に終わったシーズンから1年、ジャガーズがタイタンズを破って地区タイトルを獲得。まさに、最下位から頂点に上り詰めた格好だ。

ジャガーズのヘッドコーチ(HC)として初めてのシーズンに挑んだダグ・ペダーソンHCは大転換を図り、レギュラーシーズンを9勝8敗の戦績で締めくくったチームを2017年以来となる勝ち越し、ディビジョン優勝、そしてプレーオフ進出へと導いている。

1年前の今頃、ジャガーズはシーズン終了を待たずして解任されたアーバン・マイヤーが率いた3勝14敗の流れから事態修復を図っていた。

結果としてジャガーズは2021年に続き、2022年ドラフトでも全体1位指名権を手にすることになった。

『NFL Research(NFLリサーチ)』によると、1970年にNFLとAFLが合併して以来、ドラフト全体1位指名権を得て挑んだ次のシーズンに地区優勝を果たしたのは今回のジャガーズが3チーム目だという。他に偉業を達成したことがあるのは2004年のサンディエゴ・チャージャーズ(現ロサンゼルス・チャージャーズ)と2008年のマイアミ・ドルフィンズだ。

2022年にトップピックでNFL入りしたトラボン・ウオーカーは当然ながら、2021年の全体1位指名だったトレバー・ローレンスもまたポストシーズンデビューを果たすことになる。ルーキーイヤーこそ迫力に欠けるシーズンを過ごしたものの、ローレンスは今や多くが予想する急成長中の若き才能として浮上している。

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