カンザスシティ・チーフスがチャンピオンシップウイークを迎えるにあたり、負傷したクオーターバック（QB）パトリック・マホームズの右足首の様子に注目が集まっている。

ヘッドコーチ（HC）のアンディ・リードは現地23日（月）、マホームズがハイアンクルスプレインを抱えていると明かしながらも、マホームズは日曜日に組まれたシンシナティ・ベンガルズ戦でプレーするつもりだとつけ加えている。

「彼は治療に懸命に取り組んでいて、うまくやっている」とリードHCは報道陣に語った。

「彼はあなたたちに向けて言っていた。あなたたちに向けて、自分はプレーするつもりだと言っていたよ。それが彼のマインドセットだ。あとは毎日確認して、彼の様子を見ていく」

マホームズは土曜日に実施されたジャクソンビル・ジャガーズとのディビジョナルラウンド戦の第1クオーター終盤に足首を負傷。フィールドゴールで終わったこのドライブで、マホームズはそれぞれのスナップの後にかなり足をかばう様子を見せていた。

本人はハーフタイムまで待つことを望んでいたものの、チーフスは続くドライブでマホームズにX線検査を受けさせた。異状なしの結果が分かった後、マホームズは後半に戻ってきた。マホームズは第4クオーターでリードを10点差に開いたジャンプトスのタッチダウンパスなどで、チーフスをプレーオフでの勝利に導いている。しかし、明らかに負傷の影響を受けていた。

マホームズは後半を通して痛みに顔をしかめており、時にハンドオフに苦戦し、必要がない限りスクランブルをしない様子が見られた。チーフスは負傷の後にゲームプランを変更しており、終盤にかけて通常よりもプレーアクションを減らしている。

リードHCはマホームズが水曜日に練習するかどうかを判断するにはまだ早すぎるとし、次のように話した。

「レップスに関しては、練習の準備をするときに彼の感触を確かめる必要がある」

また、リードHCはマホームズの足首の負傷は2019年シーズンの開幕戦でジャガーズと戦った時ほどひどくはないと説明。当時、マホームズはその翌週にラスベガス・レイダースと対戦し、443パスヤードとタッチダウン4回をマークして勝利を手にした。

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