予想通り、パトリック・マホームズは現地29日（日）に開催されるシンシナティ・ベンガルズとのAFC（アメリカン・フットボール・カンファレンス）チャンピオンシップゲームにハイアンクルスプレインを抱えながらも先発する。

「彼の調子は良さそうだ」とカンザスシティ・チーフスのヘッドコーチ（HC）アンディ・リードは27日（金）に語っている。「よく動き回っているよ」

今週の練習にフル参加していたMVPクオーターバック（QB）が日曜日にプレーするであろうことは、ほぼ公式的と見られていた。そして、金曜日の故障者報告にマホームズの名前がなかったことで、彼がプレー可能なのは確定となった。

一方、マホームズはケガによってステータス変更には至らなかったものの、彼のパスキャッチャー3人はクエッショナブルに指定されている。ワイドレシーバー（WR）のメコール・ハードマンとジャスティン・ワトソン、タイトエンド（TE）のトラビス・ケルシーだ。

アローヘッドでのベンガルズとのショーダウンを前に大きな疑問となっていたのは、マホームズがプレーするかどうかというより、彼がフィールド上でどれほど制限されるかだった。リードHCはプレーアクションのパスやロングのハンドオフを短縮させるだろうか？　マホームズはベンガルズのプレッシャーを避けていつものような台本なしのプレーを見せられるだろうか？　2019年に足首を痛めながらも443パスヤードとタッチダウン4回の試合を見せた時と同じマホームズを再び見られるだろうか？

彼がプレーするかどうかはこれではっきりした。残りの疑問はキックオフするまで答えは出ない。

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