ラマー・ジャクソン問題が決着した。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートは現地27日（木）、情報筋の話として、ボルティモア・レイブンズとスタークオーターバック（QB）ジャクソンが5年2億6,000万ドル（約347億9,411万円）の契約延長に合意したと報道。

ラポポートによると、ジャクソンの新契約には合計して1億8,500万ドル（約247億5,735万円）の保証額が含まれているといい、年俸5,200万ドル（約69億5,752万円）はNFL最高額の年俸となる。

待望のジャクソンの新契約は2023年NFLドラフトが幕を開ける数時間前に実現した。

ジャクソンはソーシャルメディアに投稿した動画の中で「この数カ月、いろんな人がああだこうだと言っていた。釘を差すようなことも言われたし、頭をかきむしりたくなるようなこともたくさんあったけど、これからの5年間はまた群れの中だ。ここからだぜ。よし、いこう。待ちきれないよ。早くいきたいね。M&T（バンク・スタジアム）にこれから5年間も立ち続けられるんだぜ。やってやろうじゃん」とコメント。

We’ve agreed in principle on a 5-year contract extension with QB @Lj_era8‼️

😈😈😈😈 pic.twitter.com/tQj1Rzqcha

— Baltimore Ravens (@Ravens) April 27, 2023

ジャクソンとレイブンズの巨額契約は2年以上前から進められていた。ラポポートは10日前に締結されたフィラデルフィア・イーグルスとジェイレン・ハーツの5年2億5,500万ドル（約341億2,040万円）契約を受けて、レイブンズがそれを上回る契約をジャクソンに提示したと指摘している。

【C】