ギャンググリーンがディフェンシブフロントを強化している。

現地11日（木）、ニューヨーク・ジェッツがこれまでシアトル・シーホークスに所属していたディフェンシブタックル（DT）アル・ウッズと契約したことを発表した。

身長約193cm、体重約149kgのウッズはディフェンシブラインの内側のデプスを強化する可能性が高いが、彼にはフロント全体でプレーできる多才さと経験がある。

タンパベイ・バッカニアーズをはじめとし、ピッツバーグ・スティーラーズやテネシー・タイタンズ、インディアナポリス・コルツなど、NFLで多くのチームを渡り歩いてきたウッズ。この3年はウッズにとって2度目のシーホークス在籍期間であり、過去2シーズンでは合計30試合に先発出場してきた。ウッズはランを抑え込む際に大いに役立ち、ポケットを少し動かすこともできる。

ウッズの加入はリーグの中でも特に深く、印象的なものになる可能性があるジェッツのディフェンシブラインに光を当てるだろう。ジェッツはカール・ローソンやジャーメイン・ジョンソン二世、1巡目指名したウィル・マクドナルド四世をエッジに、クイネン・ウィリアムス、ジョン・フランクリン-マイヤーズ、ソロモン・トーマス、ウッズ、そしてウッズのシーホークス時代のチームメイトであるクイントン・ジェファーソンをタックルスポットに配置するつもりだ。

光り輝くクオーターバック（QB）アーロン・ロジャース時代に、ジェッツはゴッサムで単にオフェンスを補強しているだけではない。

【RA】