サンフランシスコ・49ersのクオーターバック（QB）ブロック・パーディーの今後の見通しは良くなっている。

現地25日（火）にチームのベテランたちがトレーニングキャンプに集合した際、パーディーはPUP（故障者）リストにいなかった。つまり、オフシーズンに肘の手術を受けたパーディーが、キャンプ開始時点からある程度の練習に参加できるということだ。

49ersのジェネラルマネージャー（GM）であるジョン・リンチは火曜日に、「素晴らしいニュースとして、ブロックは懸命に努力し、準備が整っている」と報道陣に語った。

明るいニュースではあるものの、いくつかの制限もある。ヘッドコーチ（HC）カイル・シャナハンによれば、パーディーはキャンプでまずは3日に2日のペースで投げ、トータルの投球数も限られる見込みだという。

そういった点を含めても、このニュースは重要だ。フットボール界はパーディーの回復とリカバリーの過程をしっかりと見守ってきた。そのパーディーがついに、完全復帰へと近づいているようだ。2023年シーズンの試合を欠場しない可能性もある。

一方、チームメイトである有名選手のディフェンシブエンド（DE）ニック・ボサは、一部の練習を飛ばすことになりそうだ。現ディフェンス部門年間最優秀選手であるボサは新契約を求めており、キャンプ序盤はチームに合流しないと見られている。

シャナハンHCは火曜日、新契約がまとまる前にボサがキャンプに現れれば驚きだと話していた。

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