現地3日（木）にオハイオ州カントンのトム・ベンソン・ホール・オブ・フェイム・スタジアムで2023年のホール・オブ・フェイムゲームが実施され、ニューヨーク・ジェッツとクリーブランド・ブラウンズが対戦した。

第3クオーターでスタジアムの照明が一部消えるというハプニングがあったものの、一時的な中断を経て試合は再開している。

試合は中断の時点まで、前半で16ポイントを上げたニューヨーク・ジェッツがリードしていたものの、ジェッツは後半に得点することができず、最終的には第2、第3、第4クオーターで7点ずつをマークしたクリーブランド・ブラウンズが勝利した。

プレシーズン序盤の試合ではありがちだが、2023年プレシーズン最初の試合もやはり、洗練されたものとは言えなかった。ペナルティが続出し（承認されたペナルティが19件、計155ヤード）、パスキャッチャーはキャッチ可能な球が来た時にも、そのポジション名にそぐう働きができなかった。先に触れた通り、スタジアムでさえ問題を抱えていたのだ。

それでも、フットボールが帰ってきたことは喜ばしい。あとはここから良くなっていくことを願うばかりだ。

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