ニューオーリンズ・セインツのクオーターバック（QB）デレック・カーが現地24日（日）、グリーンベイ・パッカーズ戦の後半にラインバッカー（LB）ラシャン・ゲイリーにサックされた際に肩を負傷、試合から除外された。

カーはこのプレー後、立ち上がるのに時間がかかったが、フィールドを自力で歩き、メディカルテントで診察を受けたあと、ロッカールームに移動。カーが下がってからはジェイミー・ウィンストンがセインツの司令塔を担っている。

アメリカの中継を担当する『FOX（フォックス）』によると、カーは肩のX線検査を受けたという。

試合を離脱するまでに、カーは18回のパスを投げて13回成功、103ヤード、タイトエンド（TE）ジミー・グラハムに8ヤードのタッチダウンパスを通していた。

カーがフィールドを離れた時点でセインツは17対0とパッカーズを大きくリードしていたが、ウィンストンに交代してからは追加点を得られず、第4クオーターには逆転を許し、最終的に17対18でパッカーズに敗れている。

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