ニューオーリンズ・セインツのクオーターバック（QB）デレック・カーはシーズン第4週の試合に出られるかもしれない。

カーが現地1日（日）のタンパベイ・バッカニアーズ戦でプレーできそうだという楽観的見方が広がっていると『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが情報を伝えた。カーは右肩の肩鎖関節を捻挫している。

ケガはシーズン第3週のグリーンベイ・パッカーズ戦、第3クオーターで起きたものだ。パッカーズのラインバッカー（LB）ラシャン・ゲイリーによって、カーは芝生にたたきつけられてしまった。彼は自分の足で歩いてフィールドを出ていくことができ、メディカルテントで診察を受けた後、ロッカールームに向かった。試合後、スタジアムで肩のX線検査を受けたカーは追加の検査を受けるために地元の病院に行った。

カーの退場後はバックアップQBジェイミス・ウィンストンが代わって入り、16回中10回のパスを成功させて101ヤードを獲得。しかし、試合は18対17でパッカーズに敗れている。

日曜日のディビジョナルゲームでカーが出場見込みであることから、ウィンストンはナンバー2の役割に戻り、デプスチャート3番目のスポットにはテイサム・ヒルが収まることになるだろう。

セインツでの3ゲームでカーは87回中57回のパスを成功（成功率65．5％）させて636ヤードを獲得、タッチダウン2回、インターセプト2回をマークしている。

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