シーズン第4週の試合に向けて、クリーブランドの町とブラウンズファンの状況は良さそうだ。

肩を負傷しているデショーン・ワトソンは試合前の判断になると見られるものの、ボルティモア・レイブンズとの現地1日（日）のディビジョナルゲームでプレーする見込みだと『NFL Network（NFLネットワーク）』のジェームス・パーマーが伝えている。

今週の3回の練習でワトソンは制限付き参加となっていて、金曜日のセッションでは1スローだけして、トレーナーの元に歩いていったと『The Athletic（ジ・アスレチック）』のザック・ジャクソンは報じている。金曜日の練習後、ブラウンズのヘッドコーチ（HC）ケビン・ステファンスキーはワトソンのセッションについて“軽いスローイング”と表現した。

ワトソンはシーズン第3週のテネシー・タイタンズ戦で肩を痛めていた。第3クオーターでリードオプションランを選び、10ヤードを獲得したが、セーフティ（S）アマニ・フッカーにタックルされた後で違和感があるそぶりを示していた。

サンデーゲーム中にワトソンが不調を感じた場合は、ルーキーQBドリアン・トンプソン-ロビンソンが初めてNFLの舞台に登場するだろう。トンプソン-ロビンソンは堅実なプレシーズンを過ごし、正確なスローや足を使ったプレーで才能を発揮していた。

先発すると思われるワトソンは3度のプロボウルに選ばれており、ここまで3ゲームでパス102回中65回を成功させて678ヤード、タッチダウン4回、インターセプト2回を記録している。

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