ミネソタ・バイキングスのタイトエンド（TE）T.J.ホッケンソン（肋骨／ろっこつ）は現地12日（日）のニューオーリンズ・セインツ戦でプレーする見込みだと『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートとトム・ペリセロが伝えた。

今週ずっと制限付きで練習していたホッケンソンは10日（金）にクエッショナブルのステータスとなっていた。

ワイドレシーバー（WR）ジャスティン・ジェファーソンがハムストリングのケガから復帰するのを待ちながら、クオーターバック（QB）ジョシュア・ドブスのチームでの初先発に備えるバイキングスにとって、ホッケンソンの存在は極めて重要だ。

アトランタ・ファルコンズを相手に奇跡的な逆転劇を見せたシーズン第9週の試合で、ホッケンソンはドブスのセーフティブランケット役を果たした。この日ドブスはトレード期限にバイキングス入りしてからたった5日で試合に出場していた。

この試合でターゲットの33.3％を担ったのがプロボウルにも選ばれているホッケンソンで、12回のターゲットから7回のキャッチと69ヤードを生み出すチームベストの活躍を見せた。今季の成績はレシーブ60回、547ヤードとタッチダウン3回となっている。

この他にWRのK.J.オズボーンは脳振とうプロトコルをクリアしたが、だからといって即出場ということにはならない。バイキングスは試合前にもう一度彼の様子をチェックするつもりだとラポポート、ペリセロの2人は伝えている。

オズボーンが欠場の場合は、期待の新人WRジョーダン・アディソンがより大きな役割を任されることになり、WRブランドン・パウエルと共にターゲットになる機会を増やすだろう。

共に5勝4敗のバイキングスとセインツは日曜日にミネソタで試合に臨む。

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