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チャージャーズWRキーナン・アレンがパッカーズ戦で制限なしのプレーを予定

2023年11月19日(日) 20:27


ロサンゼルス・チャージャーズのキーナン・アレン【AP Photo/Gregory Bull】

ロサンゼルス・チャージャーズのワイドレシーバー(WR)キーナン・アレン(肩)が現地19日(日)のグリーンベイ・パッカーズ戦で制限なしの状態でプレーする見込みだと『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロが情報として伝えた。

アレンは41対38で敗れた先週のデトロイト・ライオンズとの激戦で肩鎖関節を捻挫。その試合でアレンは11回のレシーブで175ヤードを獲得し、タッチダウン2回を決める大活躍を見せていた。

今週は練習のたびに前進を見せていて、15日(水)の欠席から16日(木)には制限付きとなり、16日(金)にはフル参加して、クエッショナブルとなっていた。

31歳のアレンはチャージャーズでの11シーズン目にキャリア全盛期を迎えている。自己ベストを更新できるペースで進んでいて、これまで9試合でレシーブ73回、895ヤードとタッチダウン6回を決めている。さらに重要なことに、彼はシーズン初戦からジャスティン・ハーバートのパスをキャッチしたWRトップ3の中で今もフィールドに残っている最後の1人だ。

マイク・ウィリアムスがACL(前十字靭帯/ぜんじゅうじじんたい)を断裂してシーズン終了となり、ジョシュ・パーマーも膝のケガで故障者リザーブ(IR)となっている中で、プレーオフ進出を目指す4勝5敗のチャージャーズにとってアレンの存在は必要不可欠となる。

しかし、彼らがハードルなしでランボー・フィールドに足を踏み入れられるわけではない。

金曜日の練習でそけい部をケガしたWRジャレン・ガイトンはインアクティブの見込みだとペリセロは言っている。

ガイトンの欠場により、ルーキーWRクエンティン・ジョンストンがアレンの逆サイドで主要ダーゲットの役割を担う。

チャージャーズは3勝6敗のパッカーズのホームでキックオフの時を迎える。

【M】