クオーターバック（QB）テディ・ブリッジウォーターはデトロイト・ライオンズで過ごしたシーズン終了後、NFLから引退することを明らかにした。

しかしながら、ブリッジウォーターはフットボールから離れるわけではない。

現地2日（金）、ブリッジウォーターは母校に戻り、フロリダ州のマイアミ・ノースウェスタン高校フットボールチームのヘッドコーチ（HC）に就任すると、同校が発表した。

ルイビル大から2014年NFLドラフト1巡目指名でミネソタ・バイキングスに入団したブリッジウォーターは、9シーズン（2016年シーズンは膝のケガで欠場）で6チームを渡り歩き、65試合に先発出場、計79試合に出場した。キャリア通算で15,120ヤード、タッチダウン75回を記録している。

しかし、そのすべてはマイアミ・ノースウェスタン高校ブルズでスターを務めたことで始まった。同校のフットボールフィールドは最近、ブリッジウォーターに敬意を表して改名され、ブリッジウォーターは昨シーズン4勝6敗だった母校のチームを引き継ぐことになる。

31歳のブリッジウォーターは現役を引退したが、フィールドを離れるわけではない。自身が達成した栄光を再び母校にもたらすため、ブリッジウォーターはブルズに戻ることになる。

【AK】