現地4日（日）、アメリカ・フロリダ州オーランドに位置するキャンピング・ワールド・スタジアムで、2024年プロフットボールゲームズが幕を閉じた。木曜日にAFC（アメリカン・フットボール・カンファレンス）とNFC（ナショナル・フットボール・カンファレンス）の選手たちがさまざまなスキルを競ったのに続き、日曜日にもさらにスキルコンペティションが行われた後、一連の祝祭を締めくくるフラッグフットボールの試合が実施されている。

プロボウルゲームズのスキルコンペティションでは、各競技に勝利したカンファレンスに3ポイントが加えられ、計11競技でポイントが競われた。それらの得点がフラッグフットボールの試合で得られたポイントに加算され、総得点によって2024年プロボウルゲームズの勝者が決定している。

フラッグフットボールの試合ではAFCが50対34で勝利したものの、プロボウルゲームズ全体としてはNFCが勝利。これは、現地木曜日と日曜日に行われたスキルコンペティションで、NFCが30対9とリードしていたおかげだ。

フラッグフットボールではヒューストン・テキサンズのクオーターバック（QB）C.J.ストラウドとロサンゼルス・チャージャーズのキーナン・アレンが活躍していたが、最後に2人の間のパスを止めて64対59でのNFCの勝利を決定づけたのは、シカゴ・ベアーズのコーナーバック（CB）ジェイロン・ジョンソンだった。ただし、プロボウルゲームズの守備部門MVPに輝いたのは、ニューオーリンズ・セインツのLBデマリオ・デービスだ。

攻撃部門MVPに選ばれたのは、タンパベイ・バッカニアーズのクオーターバック（QB）ベイカー・メイフィールドだった。メイフィールドはパス13回中9回成功、タッチダウン2回、インターセプト1回をマークしている。

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