『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが現地19日（火）に報じたところによると、フィラデルフィア・イーグルスのクオーターバック（QB）ジェイレン・ハーツが最近、ヒューストン地域の高校生でスターラインバッカー（LB）だった青年の葬儀費用を負担したという。

『KHOU-TV』によると、ノースショア高校のスター選手だったジャーボン・コールズ君は今月初め、テキサス州ハンブルのハウスパーティーにおいて銃で撃たれて亡くなったという。

高校時代にライバルのチャンネルビュー高校でフットボールをプレーしていたハーツがコールズ君の死を知り、葬儀の費用を負担することを決めたとラポポートは伝えている。

コールズ君の祖父のブラクストン・コールズ氏はKHOU-TVの取材に対し、コールズ君は地区全体のファーストチーム・ラインバッカーに2度選ばれており、GPAは4.1をマークして、ラマー大学でカレッジフットボールをプレーすることが決まっていたと語った。

コールズ君の葬儀は3月16日（土）に行われ、数百人が参列したとKHOU-TVが伝えており、ヒューストンのジョン・ホイットマイヤー市長とシェリア・ジャクソン・リー下院議員（テキサス州の民主党議員）により、3月16日は“ジャーボン・コールズ・デー”とされた。

ハーツはNFLで4シーズンプレーしており、イーグルスで2度のプロボウルに選出されている。

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