【2017年第7週】3勝同士のジェッツとドルフィンズが激突
2017年10月23日(月) 12:37日本時間10月23日(月)、シーズン第7週で3勝3敗のニューヨーク・ジェッツと3勝2敗のマイアミ・ドルフィンズが対戦した。舞台はドルフィンズの本拠地ハードロック・スタジアムだ。
オープニングドライブでクオーターバック(QB)ジョシュ・マカウンからワイドレシーバー(WR)ジャーメイン・カースに29ヤードのタッチダウンパスが通り、先制したジェッツだったが、直後のドライブでドルフィンズもQBジェイ・カトラーがWRジャービス・ランドリーにパスをつないでタッチダウンを返す。ジェッツは第1クオーター終盤にマカウンが再びタッチダウンパスを決めてリードを築いたものの、第2クオーターでドルフィンズにタッチダウンを許して再び同点に追いつかれた。しかし、ディフェンス陣が援護し、カトラーが自陣7ヤードからランドリーに放ったパスをジェッツのディフェンシブエンド(DE)ムハマド・ウィルカーソンがインターセプトして攻撃陣にチャンスを与えると、マカウンが自ら1ヤードを押し込んでタッチダウンを成功させている。
ジェッツの7点リードで迎えた後半、ドルフィンズは攻撃のリズムがかみ合わず、カトラーを負傷で欠いた上、ジェッツにまたもタッチダウンを許したが、最終クオーターで途中出場のQBマット・ムーアがテンポよくボールをつなぎ、WRケニー・スティルスに2回のタッチダウンパスを通すなど好パフォーマンスを披露する。これで同点に追いついたドルフィンズは終了間際にフィールドゴールを決めて逆転に成功し、ジェッツを31対28で下した。
ドルフィンズQBカトラーは負傷退場するまでにパス16回を投げて12回成功、138ヤード、2タッチダウン、1インターセプトを記録している。代わったQBムーアはパス21回中13回成功、188ヤード、2タッチダウン、1インターセプトだった。
ジェッツQBマカウンは27回のパス中17回を通し、208ヤード、3タッチダウン、1インターセプトの活躍だったが、あと一歩およばずにチームは黒星を喫している。