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【2017年第12週】4連勝中のジャガーズに挑んだカーディナルスの連敗脱出なるか

2017年11月27日(月) 11:24

日本時間11月27日(月)、アリゾナ・カーディナルスがホームのユニバーシティ・オブ・フェニックス・スタジアムにジャクソンビル・ジャガーズを迎えてシーズン第12週の一戦に臨んだ。

前半はカーディナルスが2回のフィールドゴールを決めた後、クオーターバック(QB)ブレイン・ギャバートからパスを受け取ったワイドレシーバー(WR)リッキー・シールズ・ジョーンズが相手ディフェンスをかわしながらエンドゾーンに駆け込んでタッチダウン。ジャガーズがフィールドゴールを返して前半を終えた。

10点をリードするカーディナルスは後半最初のドライブをフィールドゴールで締めくくったものの、直後のドライブでジャガーズのQBブレイク・ボートルスが1ヤードを押し込んでタッチダウンし、6点差に迫る。その後はパントの応酬が続くも、第4クオーターにカーディナルスのQBギャバートがサックされ、ファンブルしたボールをジャガーズのディフェンシブエンド(DE)カライス・キャンベルがリカバーし、10ヤードを走ってタッチダウン。逆転を許したカーディナルスは直後のドライブでギャバートからWRジャロン・ブラウンに52ヤードパスがつながってタッチダウンを返し、2ポイントコンバージョンも成功させて再びリードを握る。しかしながら、ジャガーズがすぐさまタッチダウンを挙げて同点に持ち込んだ。両チームのディフェンス陣が攻撃陣を援護しようと相手QBのパスをインターセプトしてターンオーバーにつなげるも、得点には至らず。同点で最後の攻撃ドライブを迎えたカーディナルスはフィールドゴールレンジに到達し、キッカー(K)フィル・ドーソンが57ヤードのキックを成功させてついにリードを得る。そのまま試合終了となり、カーディナルスが27対24でジャガーズを下した。

カーディナルスQBギャバートは38回のパスを投げて22回成功、241ヤード、2タッチダウン、1インターセプトをマーク。

ジャガーズQBボートルスはパス33回中19回を通して160ヤード、1インターセプト、パスでのタッチダウンはなかったものの、ランでは2タッチダウンを挙げている。