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【2017年第15週】地区優勝なるか、バイキングス対ベンガルズ戦の結末は・・・?

2017年12月18日(月) 08:01

日本時間12月18日(月)、白星を挙げればNFC北地区優勝が決まるミネソタ・バイキングスは本拠地USバンク・スタジアムでシンシナティ・ベンガルズと対戦した。

オープニングドライブでテンポよく敵陣に前進したバイキングスはランニングバック(RB)ラタビアス・マレーのタッチダウンランで先制を果たす。さらに、ベンガルズのクオーターバック(QB)アンディ・ダルトンのパスをインターセプトしたミドルラインバッカー(MLB)エリック・ケンドリックスが31ヤードのリターンタッチダウンを成功させたバイキングスはフィールドゴールの追加点も得ている。第2クオーターにはワイドレシーバー(WR)ステフォン・ディッグスがQBケイス・キーナムの20ヤードパスをエンドゾーンでキャッチしてタッチダウンし、バイキングスが無得点のベンガルズに24点差をつけて後半を迎えた。

フィールドゴールで加点したバイキングスは第3クオーター終盤からのドライブでキーナムとタイトエンド(TE)カイル・ルドルフのコンビが1ヤードタッチダウンを成功させたが、キーナムに代わってフィールドに入ったQBテディ・ブリッジウォーターがインターセプトを喫してしまい、ベンガルズが得た攻撃権を生かしてエンドゾーンに接近。RBジョバニ・バーナードが2ヤードランでタッチダウンを返したが、ベンガルズの追加点はかなわず、34対7でバイキングスがベンガルズに快勝し、NFC北地区制覇を成し遂げた。

バイキングスQBキーナムはパス23回中20回成功、236ヤード、2タッチダウンをマーク。終盤に出場したブリッジウォーターは2回のパスを投げていずれも通らず、ヤードもタッチダウンも稼げず、インターセプトは1回を記録した。

ベンガルズQBダルトンは22回のパスを投げて11回成功、113ヤード、タッチダウンはなくインターセプトは2回だ。AJ・マカロンはパス6回のうち3回を通して19ヤードをマークしている。