ヒューストン便り - 国歌斉唱のプレッシャー
2017年02月03日(金) 13:15特集トップ > 第51回スーパーボウル > ヒューストン便り > 国歌斉唱のプレッシャー
現地2日(木)、3日後に迫った第51回スーパーボウルに先だって開かれた大会前の公式記者会見ではNASA(アメリカ航空宇宙局)とNFLのコラボレーションが発表された。
今回のスーパーボウルの舞台であるテキサス州ヒューストンにはNASAのジョンソン宇宙センターがあり、アメリカ最大の祭典であるスーパーボウルの開催地となったヒューストン市が地域との関係性が深いNASAとNFLのコラボレーションを実現させる。
日本人宇宙飛行士の野口聡一氏も“Houston Super Bowl Host Committee(ヒューストン・スーパーボウル・ホスト・コミッティ)”の一員としてスーパーボウルの盛り上げに一役買っている。
また、記者会見には国歌斉唱の大役を務めるカントリー歌手、ルーク・ブライアンも登壇して質疑応答に臨んだ。
ファルコンズファンとしても知られるブライアンは「最高だね。本当にうれしい。プレーオフの試合を見ながら、ファルコンズがんばれ、勝て! と応援していた」と明かした。「自分が国歌を斉唱する今回の大会にファルコンズが出場するなんて本当に最高だし、光栄に思っている」ともコメントしている。
アカデミー・オブ・カントリー・ミュージックとカントリー・ミュージック・アソシエーション年間最優秀エンターテイナーを受賞した経歴を持つブライアンは、アメリカのテレビ番組の中でも最高の視聴率を誇るスーパーボウル中継で国歌を斉唱することになり、どう感じているかとの質問を受けて次のように答えた。
「プレッシャーを与えてくれてどうもありがとう。でも、今回のチャンスをじっくりと考えた時、カントリーミュージックの歌手としてこれほどすごい機会はないと思うようになったんだ。国歌斉唱を担当するなんて誰もが夢見ること」
「スタジアムのポジションに立って、観客席の視線を感じながらスポットライトを浴びれば、それはもう最高の気分だと思う」
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