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発作を起こし、一時心停止していたチーフスDLトンプソンが退院
2024年06月11日(火) 16:51『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロが代理人であるクリス・ターネジの話として報じたところによると、4日前に発作を起こし、心停止に陥っていたカンザスシティ・チーフスのディフェンシブラインマン(DL)BJトンプソンが、現地10日(月)の夜に退院したという。
ターネジは声明で「家族はみなさんの祈りに感謝し、特にこの状況下で迅速に対応し、高いプロ意識を発揮してくれたチーフスの医療およびトレーニングスタッフに深く感謝しています」と発表。
トンプソンは6日に実施されたスペシャルチームミーティング中に発作を起こし、心停止に陥っていた。病院に搬送される前に、チーフスの医療スタッフから心肺蘇生(CPR)を受けている。
チーフスのスポーツ医学およびパフォーマンス担当副社長であるリック・バークホルダーは7日にトンプソンの様態についての最新情報を報告した中で、トンプソンが6日の夜に一時的に鎮痛剤を投与され、人工呼吸器を装着していたが、翌日には「目を覚まし、意識もある」と説明した。
ステファンF. オースティン州立大学出身で、2023年のドラフト5巡目で指名されたトンプソンは、ルーキーシーズンに1試合に出場。
チーフスは現在、自主参加のオフシーズンプログラムのフェーズ3に入っている。参加必須のミニキャンプは11日から始まる。
【KO】